生理と生理の間の排卵痛を緩和させる方法がしりたい!
生理痛と同じように毎月1回は排卵痛がくるという方も少なくありません。
そんな毎月くる排卵痛を考えるだけでもちょっと憂鬱になったりするかもしれません。
排卵痛の次は生理痛という方はさらにつらい思いをしているのではないでしょうか?
そんな排卵痛を少しでも緩和させたいと考えるでしょう。
ですから、今回は生理と生理の間の排卵痛を緩和させる方法をご紹介していきましょう。
ぜひ、参考になさってくださいね。
生理と生理の間に起こる排卵痛って?
排卵痛を緩和させるために、まずは排卵痛がどうして起こるのかをお話ししていきましょう。
生理が終わって、つぎの生理がくるまでの間に排卵痛を感じることが少なくありません。
排卵痛は、卵巣から卵子が排出されるときの痛みで、このときに出血が起こるので排卵出血がみられる人もいます。
女性は毎月1回排卵をします。
排卵するだけで傷ついているというイメージになります。
この傷の痛みを強く感じる人がいるのです。
排卵日を知るにはどうしたらいいの?
排卵日を汁には、自分の生理周期とその時に起きている身体の変化を知ることからスタートです。
女性は4つの周期で妊娠準備をします。
卵巣を刺激する指令が脳から出されると卵巣は卵胞を成熟させて卵子を作り排卵を行います。
そして、受精卵の着床に備え子宮内膜が厚くなっていきますが、受精卵ができない、受精卵が子宮内膜に着床できないと妊娠が成立しないので、その場合は子宮内膜が剥がれ落ちて経血となります。
一般的に生理周期は25から38日と言われていて排卵から生理までの長さは約14日間と決まっています。
ですから、たとえば28日周期の人は排卵日は月経開始日から14日目です。
35日周期の人は排卵日は月経開始日から21日目となります。
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排卵痛が起きたらどうする?
では、このような生理と生理の間に起こる排卵痛がある場合にはどうしたらよいのでしょうか?
いくつかの方法をご紹介していきましょう。
1.冷え性を改善する
女性の多くが冷えを訴えますがこの冷えこそが身体にさまざまな不調を起こす原因ともなっています。
冷えを改善することで排卵痛の緩和にもつながっていきます。
そこで体の中から温めることが一番です。
飲み物は夏でも冷たい物ではなく常温かホットで飲むようにします。
冷たい飲み物はな増が冷えてしまい内臓に負担をかけるだけでなく機能低下にもつながります。
ですから内臓を冷さないようにしましょう。
ほかにもカイロをつかったりヨモギ蒸しの温座パットなどが身体の外からも子宮を温めてくれます。
もちろんお風呂にゆっくり浸かるとストレス解消にもなり体の中と外から温めてくれます。
お風呂はあまり熱すぎると体に負担がかかりますから39度位にしておきましょう。
2.骨盤のケアをする
出産経験がある女性などは出産時に骨盤が歪んでいる場合がよくあります。
この歪んだ骨盤を改善することで卵巣機能を下げないようにする効果が期待できます。
歪んだ骨盤を改善するストレッチもご紹介しましょう。
まずは仰向けに横になります。
手を体に沿うように横においたらお尻を浮かせます。
滑り台をイメージするように肛門と膣をしめるように意識しながら20秒浮かせます。
始めは20秒できついようなら5秒から始めてみるとよいでしょう。
3.運動で基礎代謝をアップする
適度な運動は脂肪燃焼効果があります。
無酸素運動は代謝を効率的にアップさせ退社が上がると普段のカロリー消費量が高くなります。
有酸素運動をすると脂肪燃焼効果があり、血液循環が良くなって排卵痛を和らげることにつながります。
排卵痛に効果のあるツボを押す
排卵痛にはツボ押しも効果的です。
排卵痛を緩和するツボとして、気海(きかい)、関元(かんげん)、中極(ちゅうきょく)があります。
指を温めてから、ゆっくりやさしく押すようにしましょう。
4.食生活、生活習慣の見直しをする
食事と生活習慣の改善をすることで自律神経を安定させてホルモンのバランスを整えるので排卵痛を軽くする効果も期待できます。
このように辛い排卵痛を少しでも緩和させるためにできることは意外と身近なことだったりします。
とくに冷えを改善するのは他の身体の不調も改善してくれる可能性があるので積極的に冷え改善を心がけていきましょう。
生理と生理の間の排卵痛を緩和させる方法についてのまとめ
いかがでしたか?
今回は、生理と生理の間に起こる排卵痛を緩和させる方法についてご紹介してまいりました。
生理痛もつらいのに排卵痛までひどかったら1か月ごとに憂鬱になってしまいますね。
そこで少しでも排卵痛を和らげたいと思いますね。
今回ご紹介したようにお腹を温めることはとても効果があります。
カイロを利用したり、食べ物で体の中から温めるように努力するだけでも症状が緩和されると思います。
また生活習慣を見直すこと、とくに適度な運動やストレッチを習慣とすることでさまざまな健康効果も実感出来るかもしれません。
ただ、あまりに排卵痛が酷くて生活にも支障をきたすような場合には一度婦人科に相談してみるとよいでしょう。
すこしでも快適に過ごせるように今回ご紹介したことを取りいれてみてはいかがでしょうか?