子宮筋腫と子宮内膜ポリープの違いは?どのように見分けるの?

子宮筋腫と言えば、女性特有の病気として知っている方も多いでしょう。

でも、子宮内膜ポリープって何?という方も多いのではないでしょうか?

実際に検査で子宮内膜ポリープと言われて、子宮筋腫と同じようなものだろうと考える人もいるようです。

けれども、この二つは全く別のものです。

ですから、その違いを知って正しい治療法を見つけることが大切になります。

そこで今回は子宮筋腫と子宮内膜ポリープの違いや見分け方などについてご紹介していこうと思います。

ぜひ、参考になさってください。

子宮筋腫とは?

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子宮筋腫と子宮内膜ポリープの違いを知る為に、まずは子宮筋腫についてお話していきましょう。

子宮筋腫は良性の腫瘍のことで、その原因がまだ完全には解明されていません。

もともとある平滑筋が女性ホルモンの分泌が多くなる時期に過剰に増えることで起こると考えられています。

子宮筋腫の症状としては、月経過多や貧血などがあります。

また、筋腫が大きくなると周囲の臓器が圧迫されることから、腰痛や頻尿、便秘などの症状が出る場合もあります。

さらに子宮筋腫では、筋腫のできた部分によっても症状の出方が違います。

たとえば、子宮の内側に筋腫ができた場合には不正出血や不妊といった症状がでやすいです。

子宮の筋肉部分に禁酒ができた場合には、小さいと気づきにくいですが大きくなると流産や早産のおそれもあります。

そして、子宮の外側に筋腫ができた場合には、大きくなるまで気づかないことが多いです。

子宮筋腫の治療方法としては、自覚症状がなくて筋腫が小さい場合には経過観察になります。

症状があっても筋腫が小さい場合には薬だけの治療になり、筋腫が大きい場合には手術になります。

筋腫は大きいものだと赤ちゃんの頭ぐらいの大きさになることもあるそうです。

子宮内膜ポリープとは?


出典:http://kikuchiya.info/

ではつぎに子宮内膜ポリープについてご紹介していきましょう。

子宮内膜ポリープは、粘膜にできるキノコのような突起が子宮内膜にできるものです。

原因は、女性ホルモンのエストロゲンだと考えられています。

子宮にできるポリープには子宮内膜にできる子宮内膜ポリープと子宮の入り口にできる子宮頸管ポリープがあります。

子宮頸管ポリープの方が発症率は多く、不正出血などの症状があることもありますが自覚症状はほとんどありません。

ポリープは2,3ミリであることが多く大きいもので1cmほど。

放置していて悪性のがんになることはごく稀なので心配することはありません。

子宮筋腫と子宮内膜ポリープとの違いは?

御紹介したように子宮内膜ポリープは、子宮内膜から内側に向かってできる腫瘍のことで子宮筋腫は子宮の内側だけでなく外側などにもできます。

子宮内膜ポリープができやすいのが40代~50代にたいして、子宮筋腫は20代~30代にできやすいともいわれています。

子宮筋腫はある程度の大きさになると自覚症状がでてきますが、子宮内膜ポリープはほとんど自覚症状がありません。

また、筋腫は女性ホルモンを栄養にしておおきくなるのでホルモンをおさえる薬や注射などの治療になりますが、子宮内膜ポリープの場合は手術で切除することになります。

子宮筋腫や子宮内膜ポリープになりやすい人は?

子宮筋腫と子宮内膜ポリープについてよく分かったところで、それぞれになりやすいタイプの人というのがいるのでしょうか?

じつは子宮筋腫も子宮内膜ポリープもどちらも根本的な原因がまだはっきりとしていません。

ですが、発症しやすい人というのはある程度把握できています。

子宮筋腫の方は月経がある女性のうちの4人に1人が発症しています。

食生活の乱れや過剰なストレスも引き金となるので、ストレスをためないことが大切です。

さらに冷えもさまざまな病気の原因となります。

できるだけ足もとやお腹などを冷さないように心がけましょう。

子宮内膜ポリープの方も同じようにストレスや冷えは避けるようにしましょう。

ただこちらは月経が終わりそうな時期や閉経後に多い病気と言えます。

このように似ているようでちょっとした点でも違いがある二つの病気があることを知っておきましょう。

子宮筋腫と子宮内膜ポリープの違いと見分け方についてのまとめ

いかがでしたか?

今回は子宮筋腫と子宮内膜ポリープの違いや見分け方などを御紹介してきました。

子宮筋腫はご存知の方も多いですが、子宮内膜ポリープのことは知らない方が多いと思います。

どちらも同じように子宮にできるのですが自覚症状の有無やできやすい年齢などにも差があります。

このような二つの病気が有ることを知っておくことで、実際に自分が診断されたときにも混乱しないで済むでしょう。

知らないことで不安にならないようにしましょう。

今回の記事の中で自分にも当てはまるような気になることがある場合には一度専門医に相談してみるとよいでしょう。