多発性子宮筋腫の手術方法や費用について知りたい!

子宮筋腫といえば、成人女性の約25%が患っているともいわれている婦人科系で最も多い病気のひとつです。

子宮筋腫は良性の腫瘍なので命の危険があることはほとんどありません。

ただ、その数やできた場所、大きさなどによっては様々な症状が起こるのも事実です。

なかでも一度に複数の子宮筋腫ができるのが多発性子宮筋腫。

多発性子宮筋腫というと特別な病気のような気がしてしまいますが実は子宮筋腫を患っている人の8割がこの多発性子宮筋腫と言われています。

ですから特別な病気ではないのです。

今回は、そんな多発性子宮筋腫について手術方法や治療費用などを御紹介しようと思います。

多発性子宮筋腫はどんな病気?

子宮筋腫は大きなものから小さなものまでさまざまですが、成人女性の4人に1人が持っていると言われています。

そのなかでも大小にかかわらず、たくさんの子宮筋腫がある場合は多発性子宮筋腫といいます。

反対に1つしかない場合には単発性子宮筋腫といいます。

子宮筋腫があると聞いただけでもかなりショックですが、それがいくつもあると聞くとどうしたらいいのか悩んでしまう女性も多いでしょう。

でもじつは子宮筋腫と診断されている方の約8割が多発性子宮筋腫といわれるほど多くの方が患っているものです。

もちろんたくさん子宮筋腫があるからそれだけ重症というわけでもありません。

けれども、やはり単発性の子宮筋腫に比べると再発の可能性が高いなどのリスクがあります。

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多発性子宮筋腫で気を付ける症状は?

では、自分自身が多発性子宮筋腫だとわかったらどうしたらいいのでしょうか?

多発性子宮筋腫だからといって、とくにひどい症状がなければ気にしなくてもいいでしょう。

けれども、とくに気をつけなくてはいけない症状もございますのでご紹介しておきましょう。

そもそも子宮筋腫は子宮の内側に筋肉が異常発達した状態で良性の腫瘍なのですが、子宮の内膜の面積が広がります。

このことで経血の量が増えたり、多量の出血で貧血になる場合もあります。

とくに気をつけなくてはいけないのがこの月経の症状がいつもと違いひどくなったときです。

とくに多発性子宮筋腫の場合には、複数の筋腫があるので激しい運動をすると子宮に根がついた状態で筋腫自体が動くので痛みと出血が見られます。

ですからいつもより生理痛が酷かったり、経血の量が多かったり、レバーのような塊が多く出るようなときは注意が必要です。

また、腰痛や頻尿、貧血などの症状があるときも注意しましょう。

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多発性子宮筋腫の手術方法は?

多発性子宮筋腫は状況によっては手術で摘出することになります。

この手術ですが、筋腫だけを摘出する方法と子宮を全摘出する方法があります。

まずは、筋腫だけを摘出する手術についてご紹介しましょう。

多発性子宮筋腫の場合には、子宮全摘出の方が再発の心配がないという点でもいいのですが妊娠を望む女性の場合には筋腫だけの摘出手術を行います。

この場合、複数の筋腫のみを摘出しますので手術後は妊娠しやすい環境をつくることができます。

ただ、すべてに筋腫を摘出できたとしても子宮筋腫がまた再発する可能性もありますのでそれがデメリットともいえます。

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つぎに子宮全摘出手術についてもご紹介しましょう。

子宮を摘出すると妊娠出産ができなくなることはお判りでしょう。

また、子宮と言えば女性のシンボルともいえますので精神的に傷ついてしまう女性もいます。

けれども、ひどい子宮筋腫の場合には子宮を全摘出することで再発を防ぐこともできます。

筋腫の大きさが小さいうちは症状がないからと気にしない女性もいますが、気づかないうちに大きくなっていることも多いので定期的に検査することも大切です。

多発性子宮筋腫の手術費用は?

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では、気になる多発性子宮筋腫の手術費用もご紹介しておきましょう。

子宮筋腫の治療はどの治療法を行うかによって費用も差が出てきます。

まずは、子宮全摘出手術の場合。

子宮全摘出手術も開腹式、膣式、腹腔鏡下などがありますが基本的に約20万から25万円となっています。

筋腫核手術(筋腫摘出手術)の場合にも開腹式、腹腔鏡下、子宮鏡下とありますが開腹、腹腔鏡下の場合が20万円前後、子宮鏡下の場合は10万前後となります。

多発性子宮筋腫の手術方法や費用についてのまとめ

いかがでしたか?

今回は、多発性子宮筋腫の手術方法や費用についてご紹介しました。

多発性子宮筋腫の場合には、手術方法が幾つかあります。

その手術方法を選ぶのは、基本的には妊娠を望むかどうかということですが、妊娠を望む場合には子宮を残して手術することになりますので再発の可能性もあります。

そんな多発性子宮筋腫。

もちろん症状がなくて経過観察になる場合も多くありますが、不妊の原因になったり、重い症状がでる場合もありますのでしっかりと変化に気づけるようにしておきたいものです。

気になる点がある場合には、早めに専門医に相談する様にしましょう。